ガントチャートで進捗管理!人気フリーツール3選&エクセルでの作り方

    商品のシェアや世代・地域別などの割合を一目で見るのに便利なのが円グラフです。身近なエクセルで作れる基本の円グラフと、さらに複雑な円グラフの作り方を見ていきましょう。なお、ここではエクセルの最新版2016を例にしていますが、基本的な考え方はエクセル2007以降であれば同じです。



    円グラフを効果的に使ってアピールしよう

    提案資料やレポート、プレゼンに説得力を持たせるには、きちんとしたデータの提示と分析が必要です。しかし単に数字を表形式で羅列するだけでは、なにを主張したいかが伝わりにくく、説得力のある資料とは言えません。このため、一目で結果がわかるように、グラフを活用することが重要です。

    いろいろとグラフがある中でも円グラフは特に次のような場合に効果的です。

    ・製品の市場シェアを分析して自社の立ち位置を明確にする
    ・地域や年代などの切り口から市場の傾向を分析する

    逆に年代別の推移を見ていくような場合には円グラフは向きません。なにを伝えたいかによって適切なグラフの種類を選ぶことが大切です。

    エクセルで作る円グラフの基本

    エクセルを使えば円グラフを含め、さまざまなグラフを簡単に作成することができます。しかし、どのようなグラフでも、そのグラフにあわせたデータを事前に用意しておくことが必要です。

    例えば、ある製品の同業他社との売り上げシェアを円グラフにしたい場合を考えてみましょう。この場合、会社名と売り上げ金額(単位は任意)の2つの列からなる表を用意しておきます。

    エクセルでグラフを作る基本的な操作は、元になる表を選択し、【挿入】タブから作成したい種類のグラフを選んでクリックするだけです。これである程度の見栄えが整ったグラフをエクセルのシート上に作成してくれます。

    gazpu01ただ、このままでは強調したいポイントがあいまいな為、グラフの書式を整えてより説得力のあるものにしていく必要があります。

    円グラフの表現を豊かにしよう

    まず、どの会社のシェアがトップなのかぱっと見ただけではがわかりません。そこでこのグラフを各社の売り上げ順が高い順に並ぶように変更してみましょう。
    そのためには、先に作った表を修正します。売り上げの数字をキーにして降順(高から低へ)に並べ替えておきます。このとき使うのが「データ」タブにある「並べ替え」です。表が変更されると円グラフも自動的に変わります。

    次に各社のシェアに占める比率がこのままでは、よくわかりません。そこで円グラフの中に比率をパーセント表示するようにしてみましょう。この場合は、表で割合を計算させる必要はなく、グラフの設定だけで簡単にパーセント表示することができます。このときに使うのが「データラベル」です。グラフを右クリックして表示されるメニューから「データラベルの追加」を選び、さらにデータラベルの書式設定を開きます。

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    データラベルの書式設定の中でパーセントをチェックするとエクセルが自動的に割合を計算してくれます。その他にも、データラベルでは文字の色を変更するといった選択肢もありますので、書式設定の中をいろいろと試してみるとよいでしょう。

    さて、この円グラフの中で、自社の売り上げがいったい何パーセントなのかを強調しておきたい場合もあるでしょう。この場合には、グラフ全体の設定ではなく変更したいグラフの一部を選択して書式設定を変更していきます。

    例えば、A社が自社でその部分を強調したい場合、次のような円グラフにすることができます。これはA社の部分をダブルクリックして選択した後に円グラフから切り離し、さらに塗りつぶしの色を変更しています。

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    さらに複雑な円グラフもデータ次第で簡単に作成

    ここまで、よく使われる円グラフのいろいろなオプションを見てきましたが、さらに複雑な円グラフもエクセルで簡単に作成することができます。

    先のシェアの分析では、わかりやすくするために「その他」という名前でまとめてしまっていますが、実はその中にも重要な他社の情報が埋もれているような場合も考えられます。全体の円グラフ以外に「その他」の内訳を別の円グラフであわせて表示できれば便利です。

    実は、エクセルにはこのようなグラフも簡単に作成できます。元になる表を次のように作っておき、さらに作成するグラフの種類として、「補助円グラフ付き円グラフ」を選びます。

    ここでポイントになるのが、表では細かい内訳のデータをそのまま列記しておけばいいことです。エクセルは自動的にその他に含めたいデータの個数に応じて補助円グラフを作成してくれます。個数の設定は「データ系列の書式設定」の中で調整することができます。

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    さらに、今度は地域別の支店別売り上げ実績を円グラフにすることを考えてみましょう。

    例えば、東北/北海道、関東、近畿東海の大きく3つの地域があり、その中の各県に支店があるような場合です。このような時にはグラフの種類でドーナツグラフを選択することで大きく地域別の割合とさらにその地域の中の県別がわかる二重の円グラフを簡単に作成することができます。

    このときのポイントは大きく地域と県の売り上げを表の中の別の列に分けておくことです。これによりエクセルは自動的に二重の円グラフを作成してくれます。

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    複雑な円グラフも、先に見た基本の円グラフと同じように書式設定を行っていくことで、よりポイントを強調して説得力を増すことが可能です。

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